【準備編】283プロのユニットイメージポケモンでランクマを蹂躙する
この記事は298production Advent Calendar 2022の15日目の記事です。
前日の記事はこちらです。
ついに自分の記事を紹介する日が来たか…。って感じですが,向こう三日間は全て俺の記事です。ホワイトゴレイヌ・ブラックゴレイヌを通り越してモラウのディープパープルって感じですね。
さて,皆さんは「ポケモンSV」購入されましたか?
私は購入しましたし今現在も楽しく遊んでいます。
今作は個人的にはストーリーやBGMの完成度がかなり高評価ですし,オープンワールドの爽快感もかなりあって非常に満足しています。
そんな今作ですが,今月の頭から「ランクマッチ」が開始しましたね!
自分の好きなポケモンを育成して楽しむもよし,強いポケモンを育成して高みを目指すもよしのポケモン対戦ですが,私もカジュアルよりでそこそこやっています。(もっとも今はアドカレが忙しくてあまりできていないんですが…。)
話は変わりますが,「ポケモン×他コンテンツ」って,いいですよね…。
あのキャラがどんなポケモンを使うのか妄想したり,ジムリーダーになったらなんのタイプを使うのか妄想したり,得意な戦術を妄想したり…。と楽しみ方は様々です。
そんな今回は,283プロのユニットをイメージしたポケモンを育成し,ランクマに潜っていこうと思います。
元々準備編と対戦編に分けるつもりはなかったのですが,時間が間に合わなかったので,あと記事が一本嵩増し出来るので,今回は準備編ということでパーティの紹介をしていこうと思います。
ポケモンを知らないという方もこの動画を機にぜひ始めてみてはいかがでしょうか。
①タイカイデン(イルミネーションスターズ)
一体目は櫻風宮灯め乃さんです。
真乃の鳥要素×灯織の黒×めぐるの黄色という,イルミネ三体合体を体現したかのようなポケモンがいたんですねぇ。
このタイカイデンと言うポケモンは,特攻105(ロトム系統と同じ),素早さ125(マスカーニャよりも2速い)という,高速特殊アタッカーよりの種族値を持っています。
そして特筆すべきはその専用特性の「風力電気」ですね。「風系の技を受けるか追い風を使うと充電状態(次のターン電気技の威力二倍)になる」という効果を持っています。
この特性を利用して追い風→ボルトチェンジで相手に負荷をかけながら起点作成をすることが出来ます。現環境でS125というのは非常に速いので,追い風を確実に打つことが出来るというのは強みですね。
ただ,合計種族値490で耐久面が非常に脆いので運用には注意が必要です。また,このパーティで電気・飛行技を打てるのは灯め乃さんだけなので,貴重に扱わないと相手の選出次第では詰みかねません。なお配分はCSぶっぱの最速です。
②クレッフィ(アンティーカ)
二体目は錆びついた運命のクソ鍵です。
ザシアンさん……デカヌチャンさん……メガクチートさん……クレッフィ……。
このクレッフィというポケモンは「フェアリー・鋼」というザシアン・メガクチートなどと同じ,非常に優秀なタイプを持っています。
しかし実際は「いたずらごころ」による先制電磁波・いばるによる害悪戦術で良く知られており,ネット上では「クソ鍵」の愛称で親しまれていました。
今回のパーティでは光の粘土を持たせた起点作成型として採用しています。
特性「いたずらごころ」のデメリットとして悪タイプには変化技が無効になってしまうので環境で流行しているサザンドラメタを兼ねたマジカルシャインと,自主退場兼火力確保用のてっていこうせんが採用されています。
なお,このパーティで鋼・フェアリー技を打てるのは錆びついた運命のクソ鍵さんだけなので,貴重に扱っていかなければなりません。そろそろパーティの欠陥が見えてきましたね。
配分はてれやHCベース(性格は要検討)で,サザンドラの大文字を意識して特防は厚めにしています。悪タイプ相手でなければ両壁の遂行は難しくないので,環境の代表的な悪タイプであるサザンドラをかなり意識している形です。
③イルカマン(放課後クライマックスガールズ)
三体目はジャスティスブルーです。
このイルカマンというポケモンは固有特性「マイティチェンジ」を持っており,一度手持ちに戻るとフォルムが変わって種族値が全体的に向上します。そのモチーフは十中八九スーパーマン的なものなので,まあ四捨五入すれば戦隊ヒーローでしょう(仮面ライダーとヒーロー戦隊を同一視している非オタク)
持ち物はこだわりスカーフにしてクイックターンを確実に通す型にしていますが,正直イルカマンの型の正解ってなんなんでしょうかね…。この型だと専用技で先制技高威力の「ジェットパンチ」を使えなくなってしまうので,どうしてもマッチポンプ感がぬぐえません。ただ技範囲は広いので,速い600族ドラゴンにも冷凍パンチで基本有利をとることが出来ます。
またできれば先発に出したいですし,どうしても運用がサイクル寄りになってしまうので,クソ鍵とのかみ合いはあまりよくありません。このパーティだと選出がどうしても固定化されてしまうのもよくないですね。
配分はいじっぱりASの思考停止型です。ポケモンとしての性能が高いので,他のポケモンとのかみ合いが悪くともエース級の活躍は期待できます。
④ポットデス(アルストロメリア)
四体目はウェイトレス・パスカラです。
アルストはフェアリーっぽいイメージがあるのは重々承知の上なのですが,LWシリーズ衣装の「ウェイトレス・パスカラ」のイメージがポットデスにぴったりだったので,わざわざ色厳選までして採用しました。
このポットデスと言うポケモンは,CとDが高く少し全体的に数値が足りない特殊アタッカーと言った感じの種族値をしていますが,その真骨頂は「殻を破る」という壊れ技にあります。タスキで一発耐えてから殻を破るを打ってそこから全抜きを狙うもよし,バトンタッチをして後続につなぐもよしという運用が可能です。
ただ,その性質上先制技には非常に弱いです。特にミミッキュのかげうちやハッサムのバレパンは非常に厳しいですね。テラスタイプをノーマルにすることでかげうちに関しては無効にすることが出来るので,もしかしたらテラスノーマルに変えるかもしれません。その場合シャドボによる全抜き性能が落ちるので,一長一短でしょうか。
ゴースト・エスパーという技範囲は悪タイプに有効打が存在しないので,注意が必要です。その場合はクレッフィにバトンタッチをして,そこから全抜き…。というプランも視野に入れる必要があるかもしれません。ただ,どうしても数値が足りないので最州手段ではあります。本人がこじあけた方が基本は強いです。
⑤グレンアルマ(ストレイライト)
五体目はストレイライト(概念)です。
なんかかっこいいしバトルしそうだし,実質ストレイライトですよね!
パルデア図鑑をみてもストレイっぽいポケモンはほとんどいませんでした…。剣盾には「モルペコ」という黛冬優子を擬獣化したようなポケモンが存在しているのですが,今作では未内定ですね。他にも対戦中にフォルムチェンジするようなポケモンでめぼしいものはいなかったです…。でもグレンアルマもかっこいいですし,ストレイ味はどこかにあるような気がします。
このグレンアルマというポケモンは,重装備の見た目のとおり高耐久鈍足アタッカーです。専用技の「アーマーキャノン」は炎版特殊インファイトと言うべき性能をしており,火力は十分です。
今回はYouTubeで見て面白そうだった弱点保険アシストパワー型の採用にしています。弱点保険は弱点の技を受けると攻撃・特攻が二段階上がる道具で,アシストパワーは自分の能力が上がっている分だけ威力が上がるエスパー技です。これとてっぺきや特性の「くだけるよろい」を利用してガンガン火力を上げていきます。
実はこのグレンアルマ,クレッフィと非常に相性がいいです。壁で相手の抜群技の火力を半減させて受けつつ,弱点保険で火力を上げていくという運用ができます。正に「ポケモン界のKiller×Mission」というわけですね。そのエモさで敵を薙ぎ払っていきましょう。
配分は,Sが+2(くだけるよろい発動)で最速ドラパ抜き,他はひかえめHCベースとなっています。これもYouTubeのものを丸パクリしたので配分が考えられていますね!
⑥リングマ(ノクチル)
六体目はユアクマちゃん(パルデアの姿)です。
最初は私もヒメグマで採用しようとしましたよ。ええ。ですがそれでランクマを蹂躙できるかと言われると話は別です。まあ熊ではあるので全然セーフです。
このリングマというポケモンは,ポケモンレジェンズアルセウスにて「ガチグマ」という新たな進化先を獲得し,今作においては「しんかのきせき」という壊れアイテムの対象になったため返り咲いて高火力高耐久を実現しています。
自己再生などの回復技がないのが欠点ですが,特性「こんじょう」により状態異常中の火力がアップしますので,「ねむる」「ねごと」を採用して眠り中にも攻撃をしていくという型が多いようです。「ねごと」は眠り状態中にのみ発動でき,その他の3つの技からランダムに一つ出すという若干運ゲー要素の強い技なのですが,この次のポケモンがもっとえげつない運ゲーを仕掛けるので,比較的問題ないです。
また「のしかかり」はデメリットなしのノーマル最高火力で,「10万馬力」は,このパーティに地面打点がないという致命的な欠点をかろうじて補おうとしたものです。
配分は耐久調整をして物理特殊両方に対応できるようにしました。
⑦スコヴィラン(シーズ)
七体目はにちか&美琴(バラエティの姿)です。
なんですかこのポケモンは!? 右と左で赤と緑で!? シーズそのものといっても過言ではない(過言)ポケモンじゃあないですか!?
最初にこのポケモンを見つけて本企画を思いつきました。このポケモン面白すぎる。
このスコヴィランというポケモンはポケモンで最も多くの引退者を生み出した「ムラっけ」という神特性で毎ターン「にちかのお願いかなえちゃうぞのコーナー(お祈り)」を強制展開するポケモンになっています。
守るみがわりでムラっけの試行回数をひたすら稼ぎ,自分の火力が上がったら火炎放射で突破し,耐久が上がったら隙を見てやどりぎを打ち対戦を泥沼化させていきます。これが実力派ユニットの力だ! やどりぎの他にも「ねをはる」を採用して「ふきとばし」系統へのケアをする型もあります。
配分は物理耐久方面に厚く振ることでみがわりの耐久を上げようとしています。環境は物理ポケモンの方が圧倒的に多いので。テラスタイプは妥協です。
終わりに
ではこのパーティで明日潜っていきます。
ポケモンは7体いるので,まあ調節しながら採用するポケモンを変えつつやっていきます。
実践編は明日16日(今日)投稿します。