【感想編】283プロのユニットイメージポケモンでランクマを蹂躙する

 こんにちは。たくや(妙技 時間差地獄)です。

 

 

この記事は本来298production Advent Calendar 2022の16日目の記事です。

adventar.org

 

 前日の記事はこちらです。

takuya-shiny.hatenablog.com

 

 さて大変に遅れましたが,前回の記事のパーティでランクマに潜ってきましたのでその成果報告をさせていただこうと思います。

 

 まず初めに最終順位がこちらです。

 うん…まあ…。マスボ級に上がった時点でほとんどシーズン2は引退していたのでこんなものでしょう。

 何よりもこんな適当なパーティでマスボ級まで上がれたのは本当に意外でした。

 ハイボ級ではかなり沼っていたんですけど,大体勝ち数が+3くらいになればマスボに上がれるのでので時間さえかければいけましたね。

 

 では今回のポケモンと使用感,選出などについて詳しく説明していきます。

1.タイカイデン(イルミネーションスターズ)

 まずはタイカイデンから解説していきます。

 

 概ね使いやすかったです。追い風を打って起点要因にするもよし,ボルトチェンジを打ってサイクルを回すもよし,かなり火力も出るので高速アタッカーとしても使えました。

 このパーティでかなり重いヘイラッシャに対しても上から確一をとれる点は非常にありがたかったです。追い風を打って充電状態になるとかなり火力も出るので,大抵の等倍範囲であれば確一をとることが出来ます。また環境全体で特殊受けが少なかったこともあり全体的な通りがよかったです。

 

2.クレッフィ(アンティーカ)

 続けてクレッフィについて解説していきます。

 

 今回のパーティの過労死枠と言っても過言ではないですね。

 まずパーティの性質上サザンドラに有効打を持つのがクレッフィとイルカマンくらいになるので,サザンドラが相手にいるときは選出を強制されることが多いです。

 サザンドラ対面であれば,相手がメガネを持っていなければ壁込みで高乱数三発になっているので基本的には打ち勝てます。メガネであったとしても両壁を貼ることは出来るので最低限の仕事はさせてもらえる点もよかったです。

 またクレッフィに対して後出しでキョジオーンが出てくる場合もちょくちょくありましたが,その場合は徹底抗戦で確一をとることが出来るのもよかったです。

 それと後述する選出率90%のグレンアルマとも両壁がかみ合っていたので,終盤は殆ど選出していますね。

 

3.イルカマン(放課後クライマックスガールズ)

 次にイルカマンについて解説していきます。

 

 パーティ編成段階ではイルカマンが過労死枠のエースになると考えていたのですが,案外運用が難しかったです。

 イルカマンは基本的に先発に出してクイタンで引かせたいので先発適性が高いクレッフィやタイカイデンとのかみ合いが悪かったり,純粋にPS不足でこだわり系アイテムの難しさに直面したり,マイティチェンジの性質上どうしても二体目以降にイルカマンを出すとなるとなおさらスカーフとの相性が悪かったり,環境に多いドラゴンタイプに水が刺さらず,冷凍パンチをうつと火力が足りなかったり…と問題点は多かったです。

 とはいえハマった時の爆発力はかなり高かったので,荷物になっているという印象はありませんでした。もうすこし型をしっかり考えてあげられれば良かったなと思います。

 

4.ポットデス(アルストロメリア

 次にポットデスの解説をしていきます。

 

 基本的には使いにくかったです。この技構成からだと悪タイプのポケモンに対して全く打点を持たないので,サザンドラやドドゲザンが出てきた時点で引くしかありません。また,その段階でバトンタッチを使ったとしても耐久が二段階下がっている時点で後続への負荷がかなりかかってしまうので,使用感はあまりよくなかったです。

 特に低ランク帯だと使いやすいミミッキュハッサムが多かった印象があるので,そこらへんやマスカーニャの先制技が厳しかったのも向かい風でした。

 ただ相手に有効打がない場合は殆ど全抜きが可能だったので,強いことは強かったと思います。これに関しても型やパーティ内相性のせいで活躍させられなかった感じですね。

 あと技範囲と役割がグレンアルマに結構かぶってるので,そこもかなり使いずらさがありました。

 

5.グレンアルマ(ストレイライト)

 次はグレンアルマの解説をしていきます。

 はっきり言ってこのポケモンがいなければこの企画は達成できなかっただろうというくらいの大活躍でした。物理ポケモンに対して後投げをして鉄壁を積み,相手が抜群の技を使ってきた場合は弱点保険の発動+砕ける鎧発動でACSがそれぞれ二段階上昇し,鉄壁の上昇分も含めるとアシストパワーでかなりの火力が出ます。

 シーズン2においては物理アタッカーのポケモンが非常に多かったので,物理方面で要塞化すればほとんど突破されなかったことや,天然受けポケモンに対してもアシストパワーの威力上昇は無視されないことなどもあり,基本的に「決まれば勝ち」のようなかなり強い特殊エースとして活躍してくれました。また消耗した後には砕ける鎧で上がったSを生かし,先制で道連れを展開することによってもう一体持っていく…というようなこともできるので,このパーティのエースとして大活躍が出来ました。

 弱点を挙げると,サザンドラへの有効打を一切持たないことや,特殊ポケモンに対してはS上昇がないために強く出られなかったことなどが挙げられます。

 また,その性質上ポットデスの上位互換的な性能になりやすかったのもポットデスの選出機会が少なかった要因の一つでした。

 

6.リングマ(ノクチル)

 次にリングマの解説をしていきます。

 リングマは物理・特殊の両受けの性能を持ちながらもアタッカーとして戦うことができる,万能的な役割として型を組んだのですが,それゆえに器用貧乏になってしまうタイミングが多かったです。

 後投げで受けられるアタッカーもある程度限られますし,火力も正直足りないなと感じるタイミングが多かったです。また,ねむる→ねごとのコンボで自分の状態異常を上書きしたりキノコの胞子を無効化することが出来るのは強かったのですが,実際胞子を打ってくるキノガッサに対しては格闘技で突破されてしまいますし,何よりも寝言のランダム要素がやや強かったので,根性を生かした火力上昇もあまり生かせなかったタイミングが多かったように思えます。

 ねむるはその性質上連打ができないので,ある程度余裕をもって受けることのできる相手でないと安定して投げることが出来ないのもつらかったですね。

 

7.スコヴィラン(シーズ)

 最後にスコヴィランの解説をしていきます。

 正直使わなかったです。はい。

 もちろんポケモンとしてはかなり強いんですが,先発のポケモンクレッフィである関係上S操作をするのが難しいので,安定して身代わりを貼ることができません。今思えばタイカイデン+スコヴィランで先行身代わりすればよかったような気もしますが,私自身がムラっけ戦術への理解度が低かったことややどりぎ命中+ムラっけの運要素に耐えられなかったことなどがあり,あまり使う気が起きませんでした。このパーティのポケモンは7体なので,スコヴィランがボックスを温めているということも多かったですね。

 こんなことばっか起こってたら流石に使う気起きないですね…。正直これ使うならクレッフィ+グレンアルマでいいかなって感じです。

 

 全体感想

 えーまあ全体的には非常に楽しくやらせていただきました。

 選出はクレッフィ+グレンアルマ+タイカイデンとかが多かったかなと思います。クレッフィで耐久方面を厚くしてからグレンアルマで一掃し,残りを上からタイカイデンが倒す…。というような流れです。大体その選出で6~7割は勝率があったと思います。マスボに上がって以降は知りません。

 皆さんも自分の好きなポケモンでマスボチャレンジをしてみてはいかがでしょうか。

 それでは良きポケモンライフを!